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2019/04/24S&P500とナスダック最高値

ニューヨーク株式マーケットの23日の取引で、幅広い業種、銘柄で構成される株価指数のS&P500、そしてテクノロジー株の比率が高いナスダックがそれぞれ終値で最高値を更新しました。ダウは145ポイント上昇、最高値まで約300ポイントに迫りました。

S&P500は2018年9月20日以来、ナスダックは8月29日以来の高値更新です。S&P500は去年12月に大きく崩れた後に回復、年初から17%上昇しました。

23日に発表された飲料大手コカコーラ、航空大手ロッキード・マーティン、重電大手ユナイテッド・テクノロジーズ、ソーシャルメディアのツイッターなどの四半期決算がいずれも予想を上回り、投資家心理の改善に寄与しました。米中の貿易協議が順調に進んでいるとの見方もポジティブな要因でした。

ウォールストリートジャーナルは、S&P500が12月に急落し、史上最長のブル(強気)相場が終了するとの懸念があったが、大きく回復したことで投資家の強気見通しが復活したと報じました。トランプ政権がイラン産原油の禁輸措置の適用除外を撤廃することを決めたことを受け、原油相場は大幅に上昇、年初来高値をつけたとしています。

フィナンシャルタイムズは、世界経済の不透明感が続く中でFRBと他の主要な中央銀行がハト派スタンスに転じ、株価指数を最高値に押し上げたと伝えました。債券市場の一部が景気後退を示唆、S&P500採用銘柄の利益が2016年以降で初めて減少すると予想される中で最高値を更新したが、誰もがブル相場がいつまで続くか気にしているとしています。

CNBCは、ウォール街が強い決算を好感、S&P500を最高値に押し上げたと報じました。これまでに決算を発表したS&P500構成銘柄の78%が予想を上回ったとしています。

 [April 23, 2019] No 0318441067

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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