2分でわかるアメリカ

2018/05/266月12日米朝会談「あり得る」

アメリカのトランプ大統領が米朝首脳会談を中止。世界に衝撃が走りました。ところが25日、トランプ大統領は予定通り6月12日に会談する可能性に言及しました。

北朝鮮の第一外務次官が「どのような形であっても、アメリカと対話する用意がある」と述べたことについて、トランプ大統領は「こちらもやりたいと思っている」と述べました。ツイッターへの投稿も同様のトーンでした。

ニューヨークタイムズは、中止を発表した翌日に、もともとの予定日である6月12日の会談の可能性すらあるとトランプ大統領が述べたと伝えました。ニューヨークタイムズは別の記事で、トランプ大統領の革新的な北朝鮮へのアプローチが試されると解説しました。

ウォールストリートジャーナルは、トランプ大統領が態度を変え、北朝鮮との会談実現に期待していると報じました。核をめぐる米朝首脳会談に向け、トランプ大統領が再び方針を転換したとしています。マティス国防長官は、重要な首脳会談を実現するための駆け引きはよくあることだと述べたと伝えました。

ワシントンポストは、米朝首脳会談をめぐる混乱について、トランプ大統領の自己中心的な外交の限界を示したと解説しました。

ロサンゼルスタイムズは、米朝首脳会談で成果を伝説化し、再選を果たすことをトランプ大統領が狙っていたが、北朝鮮との外交の難しさを過小評価していたとするコラムを掲載しました。

 


米東部時間の週明け28日月曜日は連邦祝日「メモリアルデー」です。お休みし、29日火曜日(日本時間の30日朝)に再開します。

[May 25, 2018]  No 031843902

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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