2分でわかるアメリカ

2018/05/18ロシア疑惑捜査丸1年、どう終わるか

2016年のアメリカ大統領選で、トランプ陣営がロシアと結託して介入したか。いわゆる「ロシア疑惑」を専門に捜査するモラー特別検察官のチームが発足してから、17日で丸1年が経ちます。


これまでに19人と3つの法人を訴追しました。捜査のペースを減速させる兆候はまだありません。


今後どう展開し、どう終結するのか。


ワシントンポストは、モラー特別検察官にとって捜査期間は何の意味もないが、世間にとっては重要だと解説しました。ワシントンの多くが、最終的にモラー特別検察官が捜査報告書を作成することになると考えているとしています。トランプ大統領に批判的な人は、モラー特別検察官の捜査報告がトランプ大統領の弾劾につながると期待していると伝えました。


フォックスニュースは、モラー特別捜査官の捜査開始から1年が経ったが、経費が大幅にかかる一方、勝者はロシアのプーチン大統領だけだと報じました。


ホワイトハウスの法務チームに加わったジュリアーニ氏は、CNNのインタビューで、トランプ大統領は訴追の対象外になるとの見方を示しました。


トランプ大統領は、「ロシア疑惑」捜査が始まってから丸1年となる17日、「不快で違法な魔女狩りにもかかわらず、われわれは最初の17カ月で歴代の誰よりも多くの成果をあげた」とツイッターに投稿しました。


 

[May 17, 2018]  No 031843896

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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