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2018/04/14大谷フィーバー、アメリカの視点

ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の活躍を日本のメディアが連日報じています。ベーブ・ルース以来の二刀流に挑戦する大谷に全米が「フィーバー」しているとされています。本当にそうなのか。

地元のロサンゼルスタイムズは、12日のロイヤルズ戦で走者一掃となる三塁打を打ったことを淡々と報じました。デビューからの活躍を紹介していますが、絶賛とは言えません。

エンジェルスの本拠地アナハイムがあるオレンジカウンティのローカル紙レジスターは、大谷の三塁打も伝えましたが、手術後に復帰したジョン投手の活躍を見出しにしました。スポーツ欄のトップはアイスホッケーの試合結果でした。

ロサンゼルスのテレビのローカルニュースは、大谷の活躍を全面的に報じるのではなく、スポーツコーナーでロイヤルズに7対1で勝利したことを普段通り報じました。

「全米熱狂」どころか、地元の南カリフォルニアでも「社会現象」とは言えない状況。「大谷フィーバー」はまだスポーツ・メディアにとどまっています。こうした中、ワシントンポストは、日本人記者の異常とも言える熱狂ぶりを詳しく伝えました。

ワシントンポストは、大谷翔平の後を追う日本人記者がすでに疲れ果てているとの見出しで報じました。共同通信の野球担当記者の日々を取り上げ、「狂ったような毎日」だとしています。大谷が先発した2試合には日本人記者数が120人に達したとした上で、大物大リーガーが日本でプレーしても、取材する記者は稀だろうと解説しました。

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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