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2018/04/10米朝首脳会談に向けた秘密会議

北朝鮮がアメリカ政府に対し、5月に予定される米朝首脳会談で、朝鮮半島の非核化を協議する意向を伝えていました。ホワイトハウスが明らかにしました。


トランプ政権の準備不足や、トランプ大統領が「非核化」を条件にしたことで史上初の米朝首脳会談の開催が危ぶまれていましたが、実現に向け前進したことになります。


APは、米朝首脳会談が実現する可能性が高まったと伝えました。韓国などの第3国ではなく、北朝鮮から直接伝えられたことで、トランプ政権内で首脳会談の現実味が増したとしています。


CNNは、アメリカの中央情報局(CIA)と北朝鮮の情報機関が水面下で複数回接触し、米朝首脳会談の準備を進めているとする当局者の話を報じました。首脳会談の開催地については、北朝鮮側が平壌を希望、モンゴルのウランバートルも候補として浮上しているとしています。開催は6月にずれ込む可能性もあると解説しました。


ロサンゼルスタイムズは、トランプ大統領に平壌を訪問する意向はなく、金正恩朝鮮労働党委員長は政権についた2011年以降に1度しか国外に出ていないとした上で、首脳会談の開催地が、中国、永世中立のスイス、もしくは南北国境の非武装中立地帯のいずれかになるとの憶測があると伝えました。


ワシントンポストは、北朝鮮の「非核化」の定義はトランプ大統領の定義と大きく異なると解説しました。北朝鮮が、非核化の条件として、トランプ政権が韓国と日本を「核の傘」の下に置くことを放棄することなどを主張するとみられるとしています。


ザ・ヒルは、北朝鮮が「非核化」をぶら下げるのは、猟師が罠を仕掛けるようなものだとする国防専門家の寄稿文を掲載しました。


トランプ大統領は9日、アメリカ政府が北朝鮮との折衝を続けていて、米朝首脳会談は5月もしくは6月初旬に実現する可能性があるとの見方を示しました。「相互に大きな敬意を払うと予想しており、北朝鮮の非核化に向け合意が得られると期待している」と述べました。ロイターなどが速報しました。


 [April 09, 2018]  No 031843872

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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