2分でわかるアメリカ

2018/04/03米自動車燃費規制を緩和へ

トランプ政権は2日、自動車と軽トラックの燃費・排ガス規制を緩和する方針を示しました。1970年代に導入され、オバマ前政権時代に更新された規制。EPA(環境保護局)が発表しました。


EPAはまた、独自に厳しい規制を導入する権限をカリフォルニア州から剥奪するかどうか検討していることを明らかにしました。


ウォールストリートジャーナルは、ガソリン価格が安い今の時代にオバマ前政権時代の燃費規制は厳しすぎるとして、EPAが規制緩和する方針を示したと報じました。ジャーナルは別の記事で、規制には抜け道があり、SUVなど大型車へのシフトが進んだと解説しました。緩和は修正のチャンスになるとしています。


ニューヨークタイムズは、オバマ前政権時代の自動車の燃費・排ガス規制を緩める方針をトランプ政権が示したと伝えました。カリフォルニア州が独自に導入している環境規制は厳しすぎると主張したとしています。


ブルームバーグは、規制緩和で自動車をめぐるトランプ大統領とカリフォルニア州の対立が激化する可能性があると解説しました。規制緩和は幅広く予想されていて、消費者や環境グループが批判していたとしています。


USAトゥデイは、独自の厳しい規制を求めてカリフォルニア州などが提訴する可能性があり、自動車メーカーは地域により異なる車を製造する必要に迫られるかもしれないと伝えました。


[April 02, 2018]  No 031843867

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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