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2018/03/17ホワイトハウスの粛清

良識派でマーケットの信任があった国家経済会議のコーン委員長が辞任。穏健派のティラーソン国務長官が更迭されました。経済政策や外交・安全保障政策の重要閣僚の交代が進みました。

意見が合わない人は切る。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談や中国との貿易摩擦。11月には中間選挙が控えている。この重要な時期に、ホワイトハウスの粛清とも言える解任劇がまだ続くとの見方が優勢です。

ワシントンポストは、トランプ大統領が国家安全保障担当のマクマスター補佐官を解任することを決めたと報じました。5人の関係筋が情報源で、後任候補がいるとしています。トランプ大統領による幅広い人事刷新の一環であり、ホワイトハウスのスタッフの間で、恐怖と不透明感が広がっていると解説しました。

ニューヨークタイムズは、トランプ大統領の粛清の次の対象はという記事の中で、カーソン住宅開発長官やシュルキン退役軍人長官、そして、安全保障担当のマクマスター補佐官が更迭される可能性があると伝えました。

ホワイトハウスのスタッフの中では、ケリー大統領首席補佐官の解任も噂されています。トランプ大統領が「メキシコとの壁」視察のためカリフォルニアを訪問した際、同行したケリー首席補佐官が単独で戻ったことがきっかけでした。

ウォールストリートジャーナルは、トランプ大統領とケリー首席補佐官が休戦することで合意したと報じました。休戦合意というより一時的な緊張緩和にすぎない可能性があるとしています。

 [March 16, 2018]  No 031843856

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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