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2018/03/14ティラーソン国務長官解任、こう読む

アメリカのトランプ大統領は13日早朝、ツイッターへの投稿で、レックス・ティラーソン国務長官を解任したと発表しました。その後、トランプ大統領はカリフォルニアへ向かうためホワイトハウスを出発する際、イラン核合意で意見の食い違いがあったと述べました。

国務長官の後任についてトランプ大統領は、関係が良好なマイク・ポンペオCIA長官を指名する方針。CIA長官にはジナ・パスペル副長官を昇格させる意向です。上院の承認が得られれば、女性初のCIA長官が誕生します。

ワシントンポストは、解任に最も驚いたのはティラーソン国務長官自身ではないかと解説しました。北朝鮮に対する忍耐強い外交を強く主張、その成果が出たばかりだったとしています。

ニューヨークタイムズは、ティラーソン国務長官の解任にホワイトハウスのスタッフですら驚いたと伝えました。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を控え、トランプ大統領が新しい外交チームをつくることを決めたとホワイトハウス高官が話しているとしています。トランプ大統領は貿易交渉のトップも刷新したい考えだと報じました。

ウォールストリートジャーナルは、トランプ大統領とティラーソン国務長官の関係が改善したように思えたが、北朝鮮の金正恩委員長と会談を決めた際、更迭する方針を固めたようだと伝えました。後任のポンペオ氏は、ティラーソン氏と比べて対北朝鮮で強硬路線になるとみられるとしています。

ティラーソン国務長官は、31日に退任すると発表しました。

[March 12, 2018]  No 031843853

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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