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2018/02/09英中銀、早期の大幅利上げ示唆

イギリスの中央銀行にあたるイングランド銀行は、8日の金融政策委員会で政策金利を0.50%に据え置きました。決定は全会一致、予想通りでした。国債と社債の買い入れの規模を維持することも決めました。


イングランド銀行は経済成長とインフレの予想を上方修正。声明で、「経済が予想通り進むなら、金融政策をやや早期に、かつ一段と引き締める必要があるだろう」との認識を示しました。


ロイターによると、金利先物市場は5月の利上げを50%以上、8月の利上げについてはほぼ完全に織り込んでいます。イングランド銀行の元政策委員が「年内に最低でも1回、あるいは2、3回の0.25%利上げが見込まれる」とコメントしたと伝えました。


フィナンシャルタイムズは、堅調な世界経済がイギリスのインフレ率を押し上げ、今後早期かつ大幅な利上げが必要だとイングランド銀行が警告したと報じました。声明の文言は、10年ぶりに利上げした11月会合前の9月の声明と類似しているとしています。


CNBCも、早い時期に大幅な利上げがあるとイングランド銀行が警告したと伝えました。ただ、国内の政局やブレグジット(イギリスのEU離脱)の不透明感が影響、イギリス経済の回復は主要な貿易相手国と比べて遅れているとしています。


ウォールストリートジャーナルは、イングランド銀行は早期に利上げするとのメッセージを送り、英ポンド相場を押し上げたと伝えました。英ポンドの対米ドル相場が一時1.4を超えて上昇したとしています。


 
[February 08, 2018]  No 031843833

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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