2分でわかるアメリカ

2018/02/08NY株、荒い値動き続くか

ニューヨーク株式マーケットは、7日の取引も荒い値動きでした。

ダウは127ポイント安で始まり、その後買い戻されて一時381ポイント高になりました。先週2日金曜日から3営業日連続でボラティリティ(変動)が非常に大きい相場展開となりましたが、7日もダウの変動幅が500ポイントを超えました。

トランプ大統領は7日、「昔は良いニュースを受け、株式相場が上昇した。今は良いニュースがあるのに、株式相場が下落した」とした上で、「大きな間違いだ」とツイッターに投稿しました。

フィナンシャルタイムズは、ウォール街が落ち着いたようにみえるが、マーケットが2017年に象徴される歴史的な平静相場から変動が激しい時代に移行したと幅広い投資家が考えていると報じました。ジェットコースターのような相場展開の中で、多くの投資家が恐怖指数であるVIXに注目しているとしています。

ウォールストリートジャーナルは、インフレ率と金利の上昇に対する懸念が荒い値動きの主な原因だが、アメリカ経済が尋常ではないほど低金利と高い資産価格に依存していることを警告するサインでもあると解説しました。

バロンズは、アメリカ経済が堅調、企業の業績が強く、景気後退の兆しがみえないとした上で、値動きが荒い展開が当面続いて投資家が痛みを被りそうだが、株式相場はまだ上昇の余地があると伝えました。
 

 [February 07, 2018]  No 031843832

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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