2分でわかるアメリカ

2018/01/31北朝鮮のいま、アメリカは

ウォールストリートジャーナルは29日、北朝鮮が毎年実施する冬季の軍事演習の規模を縮小させていると報じました。複数のアメリカの当局者の話が情報源。国際社会の制裁により、北朝鮮経済と軍備への圧力が強まっていることを示す動きだとみられています。特に、石油などの燃料不足が影響しているとしながらも、軍事アナリストは北朝鮮の軍事能力の大幅な低下にはつながっていないと分析していると伝えました。


CNBCは、ウォールストリートジャーナルの報道に関連して、北朝鮮がオリンピックで「良い子」を演じようとしているとの見方があるが、いずれにせよ軍事演習を縮小したことは良い兆候だとアメリカの軍事専門家はみていると報じました。


アメリカCIAのポンペオ長官は先週、アメリカを射程内に入れたミサイルに搭載する核弾頭を北朝鮮が近く開発すると分析していると述べました。ホワイトハウスの国家安全保障問題担当のマクマスター補佐官は先月、北朝鮮と軍事衝突する可能性が日に日に高まっているとの認識を示しました。


CNNは、トランプ政権2年目のマティス国防長官の最重要の任務は、北朝鮮との戦争を止めることだと解説しました。ホワイトハウスの一部で北朝鮮問題をめぐる危機感が高まっているとしています。


1月13日の朝、弾道ミサイルの脅威が迫っているとして避難を求める緊急テキストが住民のスマホなどに送られる騒動がハワイでありました。ハワイのイゲ知事は「担当者が間違ってボタンを押した」と説明しました。これに関してワシントンポストは、職員がミサイルの脅威が本当に迫っていると確信してホタンを押していたことがFCCの調査でわかったと伝えました。


 [January 30, 2018]  No 031843826

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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