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2017/11/10「FRBパウエル新議長」、政策と相場どうなる

アメリカ連邦議会上院は8日、トランプ大統領がFRBの次期議長に指名したパウエル理事に対する公聴会を感謝祭後の今月28日に開くと発表しました。


現職のイエレン議長の1期目の任期が来年2月で切れます。トランプ大統領は再任せず、パウエル氏を後任に指名しました。FRB議長の就任には、上院の承認が必要です。


イエレン議長やバーナンキ前議長と比べ、パウエル理事はエコノミストとしての経験が乏しいため、議長職に適していないとの意見があります。ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタが伝えました。


また、ハフィントンポストは、トランプ大統領が女性のFRB議長に代わり適任ではない男性を後任に指名したことは男女差別だとするコラムを掲載しました。


一方、ウォールストリートジャーナルが実施したエコノミストを対象にした調査では、パウエル氏はFRB議長に適任だという回答が96%を占めました。ジャーナルはまた、FRB議長がパウエル氏に代わっても金融政策はほとんど変わらず、金融規制の緩和には消極的になるだろうとエコノミストが考えていると伝えました。


ロイターは、パウエル理事が次期議長に決まれば、当初考えられていたほど米ドルのマイナスにならないと投資家やアナリストがみていると伝えました。差し引きで考えると、長期的に米ドルの追い風となるとの見方もあるとしています。


 
 [November 09, 2017]  No 031843774

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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