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2017/11/04FRB12月利上げ路線、その次はどうか

アメリカ労働省が3日発表した10月の雇用統計は、重視される非農業部門の就業者数が前月比で26万1000人増えました。ハリケーンの影響で減速した9月から伸びが加速しました。ただ、予想の31万人増には届きませんでした。

失業率は4.1%と前月から0.1ポイント改善しました。時間あたりの平均賃金は前月から変わらず、前年同月比では2.4%増加しました。

CMEグループのフェドウォッチによりますと、金利先物が示唆する12月利上げの確率は約90%。雇用統計発表からほぼ変わりませんでした。来年6月の追加利上げ確率は約60%。

ウォールストリートジャーナルは、雇用統計が堅調に経済成長していることを裏付け、FRBが12月の会合で利上げする路線が変わらないことを示唆したと報じました。

ニューヨークタイムズは、10月の雇用統計について弱い部分もあったが、FRBの12月利上げの方向は変わらないとみられると伝えました。

フィナンシャルタイムズは、FRBが今週の会合で12月に0.25%利上げすることを示唆したが、FRBのトップがイエレン議長からパウエル理事に交代することが発表され、FRBの政策に幾らかの不確実性があると解説しました。ただ、パウエル氏がコンセンサスを重視することから、当面の金融政策の路線が大きく変わらないとみられるとしています。

 
 [November 03, 2017]  No 031843770

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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