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2017/10/1212月利上げ確実示唆も、トーンはややハト派

FRBは11日、9月19-20日に開かれた金融政策を決めるFOMCの議事録を公表しました。多くの政策メンバーが年内の利上げが正当化されると考えていたことが明らかになりました。


ウォールストリートジャーナルは、FRBが年内に追加利上げする方向であることが議事録で示されたと報じました。一部のメンバーは、利上げが遅すぎると、制御できないほどインフレ率が急上昇すると懸念しているとしています。


CNBCは、低インフレにもかかわらず、12月利上げが確実であることをFRBの議事録が示唆したと伝えました。低インフレが一時的な要因によるものか、それとも永続的なものかをめぐる議論があったとしています。


ロイターは、インフレと金利の動向をめぐり踏み込んだ議論があったことがFOMC議事録で明らかになったと伝えました。ブルームバーグは、議事録はわずかながらハト派だったと解説しました。


フィナンシャルタイムズは、早ければ年末までに利上げするとの路線を維持しつつ、低インフレのリスクがFRBを覆う雲になっていることが議事録でわかったと報じました。トレーダーが12月利上げを予想した取引を積極化しているが、FRB議長を含めた人事刷新が予想され、アメリカの金融政策の行方が不透明になっていると解説しました。


FRBのイエレン議長の任期が来年2月に切れますが、ムニューシン財務長官は、パウエル理事を後任に推しているとポリティコが伝えました。


 
 [October 11, 2017]  No 031843754

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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