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2017/10/05米雇用統計先読み

ADPとムーディーズ・アナリティックスが4日に発表したNational Employment Report(全米雇用報告)によると、民間の雇用者数は13万5000人増えました。2016年10月以来の小幅な伸びでした。


ロイターによると、エコノミストの予想の範囲は2万5000人減から20万6000人増と広範囲に及びました。テキサス州に甚大な洪水被害をもたらしたハリケーン「ハービー」とフロリダ州を直撃したハリケーン「イルマ」の雇用への影響で見方が分かれたことを示唆しています。


アメリカ労働省は6日金曜日、9月のEmployment Situation Report(雇用統計)を発表します。民間だけを対象にしたADPと比べ、民間と公共部門の双方を含む統計です。マーケットの注目が集まっています。


CNBCは、ADPの全米雇用報告にハリケーンの影響が出たが、もっと悪い結果になる可能性もあったと伝えました。金曜日の雇用統計は非農業部門の雇用者数が9万3000人増にとどまると予想されるが、ADPと労働省の統計内容が大きく異なることが頻繁にあるとしています。


ウォールストリートジャーナルは、6日発表の雇用統計の非農業部門の雇用者数が8万人にとどまる見通しだと報じました。15万6000人増だった前月と比べ大幅に鈍化するとエコノミストが予想しているとしています。


USAトゥデイは、ハリケーンの影響で、FRBが雇用情勢を把握するのが難しくなったと解説しました。9月の統計が弱いと予想されるが、職に戻る人が増え、10月と11月の統計は異常に強くなる可能性があるとしています。FRBが、天候に左右にくい製造業とサービス業の統計を重視するとの見方があると伝えました。


 
[October 04, 2017]  No 031843749

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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