2分でわかるアメリカ

2017/08/29トランプ氏のモスクワ事業計画に関する新事実

トランプ大統領が、選挙運動中の2015年末から2016年初めにかけて、ロシアのモスクワに大規模なトランプタワーを建設するプロジェクトを進めていたとワシントンポストが報じました。関係者数人とトランプ氏の会社の弁護士が開示した情報で明らかになったとしています。

それによりますと、ロシア生まれの不動産開発業者がトランプ氏にモスクワを訪問するよう求め、ロシアのプーチン大統領がトランプ氏を評価することが期待できるなどと伝えていました。土地取得がうまくいかず、許可が得られなかったことで2016年1月に計画を断念したとしています。

これに関連してニューヨークタイムズは、トランプ氏が経営していた不動産会社と関係の深かった、フリックス・セイター氏が、モスクワで不動産事業を展開すれば、大統領選挙のトランプ勝利に寄与するとプーチン大統領の側近に約束していたと伝えました。

ワシントンポストは「トランプタワー報道」の前、ホワイトハウスのフリン元補佐官の海外との接触に関しモラー特別検察官がロビー会社に召喚状を出したと伝えました。一方、NBCは、モラー特別検察官がマナフォート元選挙本部長の国際関係の責任者の証言を求めたと報じました。

MSNBCは、トランプ政権のロシア疑惑に関する新たな詳細が相次いで表面化したと解説しました。

[August 28, 2017]  No 031843724

※当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。

※当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

  • 2019.01.16 更新「NATO離脱したい」ニューヨークタイムズは14日、トランプ大統領が北大西洋条約機構(NATO)から離脱したいとの意向を示していたとする長編の記事を掲載しました。2018年に複数回に…
  • 2019.01.15 更新「米ロ首脳会談が隠蔽された」ニューヨークタイムズは先週末、2017年5月にFBIのコミー長官が解任された後、トランプ大統領がロシアの利益のために行動した疑いでFBIは捜査を始めたと報じまし…
  • 2019.01.12 更新フェイクな非常事態もメキシコとの国境に壁を建設する予算をめぐるトランプ大統領と議会の対立で、双方が歩み寄る兆しが全くありません。9つの省庁、全体の25%にあたる予算が未成立。予算切…
  • 2019.01.11 更新首都ゴーストタウン、投資家やFRBにも影響メキシコとの国境に壁を建設する予算に固執するトランプ大統領と議会が対立、その影響で政府機関の一部は閉鎖されています。土曜日までに予算が成立しなければ、政府閉鎖期…
  • 2019.01.10 更新批判強まる、日本は「不思議の国」?特別背任の疑いで再逮捕された日産自動車のカルロス・ゴーン前会長は8日、東京地裁で開かれた拘留理由開示手続きに出廷、無罪を強く主張しました。その後、ゴーン氏の弁護…

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカを知る)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ