2分でわかるアメリカ

2017/07/15疑惑さらに、旧ソ連諜報関係者も同席

アメリカのトランプ大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏が去年6月9日、民主党の大統領候補だったヒラリー・クリントン元国務長官に不利になる情報を約束されてロシア人弁護士と面談した問題。

NBCとAPが14日、旧ソビエト軍の情報機関で働いていたロシア系アメリカ人のロビイスト、リナット・アフメトシン氏も同席していたとほぼ同時に伝えました。

ロシア疑惑をめぐる真事実。主要メディアが後追い報道で詳しく伝えました。

アフメトシン氏は、ワシントン・ポストのインタビューに対し、トランプタワーでの面談が予定されることを知らないまま、ロシア人弁護士のベセルニツカヤ氏に呼び出されたと語りました。ポストは、本人は否定したが、アフメトシン氏が「ロシアの情報機関で働いていた」と匿名の元同僚が話していると報じました。

CNNは、トランプ・ジュニア氏の面談に旧ソビエトの諜報関係者が出席したことを集中的に報じました。出演した上院議員の一人は「完全に疑わしい」と述べ、別の議員は「徹底的に調べる必要がある」と懸念を表明しました。

ザ・ヒルは、トランプ大統領がロシア疑惑をめぐり新しい弁護士を雇う方針だと伝えました。コブ氏で、ロシア疑惑に絡む捜査、メディア対策に特化してホワイトハウスの法務チームを指揮するとしています。

ロシア疑惑ではありませんが、トランプ大統領の公私混同ぶりを示す新たな報道もありました。

ウォールストリートジャーナルは、大手テクノロジー企業とベンチャー・キャピタルのトップを招いたホワイトハウス主催の先月の公式ディナー会議に、トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏の弟が出資する無名企業のトップが出席していたと報じました。アップル、グーグルの親会社のアルファベット、マイクロソフト、アマゾンなどの幹部に混じり、小規模で無名のオープンガヴのブックマンCEOが参加したとしています。
 

 [July 14, 2017]  No 031843694


※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

  • 2018.07.21 更新「通貨操作」と批判、為替報告書と矛盾※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(17日更新)はこちら(マイページへログイン)アメリカのトランプ大統領は20日早朝、中国やEUが意図的に通…
  • 2018.07.20 更新人民元の急落、こう読む※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(17日更新)はこちら(マイページへログイン)米中の貿易戦争が激化する中、19日の上海マーケットで、人民元…
  • 2018.07.19 更新トルコ非常事態が解除されたが※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(17日更新)はこちら(マイページへログイン)トルコ政府が18日24時、2016年7月15日のクーデター未…
  • 2018.07.18 更新「緩やかな利上げ、いまはベスト」※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(17日更新)はこちら(マイページへログイン)FRBのパウエル議長は17日、連邦議会上院の銀行住宅都市委員…
  • 2018.07.17 更新報復関税めぐる警告とワールプールの減益IMFは16日、最新の経済見通しを公表しました。2018年と19年の世界経済見通しをともに3.9%とし、前回4月時点の予想を据え置きました。アメリカと中国の見通…

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカを知る)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ