2分でわかるアメリカ

2017/07/06緊張高まる米・北朝鮮、どうみる

北朝鮮は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表しました。アメリカ政府がそれを確認しました。

フォックスニュースは、37分間飛行したものの、アメリカ領土に届く可能性がなかったのでアメリカ軍が迎撃しなかったと伝えました。過去に一度も確認されていない北朝鮮のミサイルであり、アラスカに到達する能力を持つと専門家がみているとしています。

こうした中、米韓両軍のミサイル部隊は5日、異例の実弾演習を実施、韓国の東海岸沖に戦術ミサイルを発射しました。

在韓米軍のブルックス司令官は、命令が下れば米韓は北朝鮮と戦争を始める用意があると警告したとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えました。別の記事で、トランプ大統領の外交における最大の試練であり、北朝鮮に対する軍事行動につながる可能性があると解説しました。

ワシントン・ポストは、トランプ政権が北朝鮮に対する行動を各国に呼びかけているが、アメリカと中国の2大国の足並みが揃っていないと伝えました。ワシントン・ポストは別の記事で、トランプ大統領は北朝鮮に対する戦略的な計画を一度も持ったことがないと解説しました。

トランプ大統領は5日、ドイツのハンブルクで開かれるG20首脳会議に出席するためヨーロッパに出発しました。最初にポーランドのワルシャワを訪問。7日午後、ロシアのプーチン大統領とハンブルクで初会談します。CNNは、北朝鮮問題でプーチン大統領が新たな提案をすることはなさそうだと解説しました。


[July 05, 2017]  No 031843687

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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