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2017/05/17ホワイトハウス危機とペンス待望論

ワシントン・ポストが16日午後、トランプ大統領が先週10日にロシアのラブロフ外相とホワイトハウスで会談した際、機密性が極めて高い情報を漏らしたとするスクープ記事を掲載しました。政府関係者が語ったもので、過激派組織ISの拠点やノートパソコンを使った航空機テロ計画などに関する情報です。

ワシントン・ポストは、大統領には機密指定を解除する権限があるため、情報を伝えたことに違法性がないと解説しました。しかし、同盟国との信頼関係を揺るがす行為だと批判しました。

トランプ大統領は16日、ツイッターへの投稿で、ロシアとの情報共有は大統領の絶対的な権限だとして、事実だと認めました。報道直後に報道を否定したマクマスター補佐官は16日、ロシアとの情報共有は完全に適切な対応だったとして、前日の発言を撤回しました。

ワシントン・ポストは16日、続報を伝えると同時に、トランプ大統領は信頼できないとして、ペンス副大統領への期待を表明する論説を掲載しました。

ニューヨーク・タイムズは、ロシアへの情報提供について、情報共有という重要な関係を脅かすものだと解説しました。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ大統領がロシアへの機密情報の提供は全体的な権利だとツイートしたことで、問題がさらに深刻化したと伝えました。

ロサンゼルス・タイムズは、一連のロシア疑惑で沈黙を保つペンス副大統領に対し、自らの考えを公に表明する時がきたとする公開レターを掲載しました。

 
 [May 16, 2017]  No 031843653

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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