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2017/05/09「ナポレオン以来の大統領」、挑戦はこれから

7日のフランス大統領選の決選投票では、EUとの関係を重視する中道で無所属のエマニュエル・マクロン氏が圧勝。得票率66.1%対33.9%で、反EUで極右のマリーヌ・ルペン候補を破りました。

世界のリーダーが祝辞を送りました。アメリカのトランプ大統領は、マクロン氏の大勝を祝福したうえで、「一緒に仕事をすることを楽しみにしている」とツイッターに投稿しました。

フランスのフィガロは、ルーブル美術館近くを歩いて勝利宣言したマクロン氏を「歩く勝利」との見出しで報じました。ウマニティは、「新たな挑戦が始まった」との表紙で、ロスチャイルドの元バンカーが大手金融機関の規制緩和や労働者の権利の削減に動き出すと指摘しました。

フィナンシャル・タイムズは、大統領選から議会選挙に焦点が移ったと報じました。6月11日と18日に選挙があるが、新大統領が十分な支持が得られるか注目だとしています。マクロン氏の独自政党「前進」は、全577議席の中で250から290議席を獲得することを世論調査が示唆しているが、フランス大統領選の第1回投票より予測が難しいと解説しました。

ワシントン・ポストは、ナポレオン・ボナパルト以来の若いフランスのリーダーに選ばれたと伝えました。イギリスやアメリカで起こった反エスタブリッシュメントの世界的潮流が減速したとしています。


[May 08, 2017]  No 031843647

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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