2分でわかるアメリカ

2017/03/25駐日大使にテネシーのビジネスマン

アメリカのトランプ大統領が23日、新しい駐日大使にウィリアム・ハガティ氏を指名しました。

テネシー州出身のハガティ氏は、プライベート・エクィティ会社ハガティ・ピーターソンを創業、その後、ボストン・コンサルティング・グループのコンサルタントとして東京で3年間勤務しました。1990年代はじめのことです。帰国後は、ジョージWブッシュ政権にスタッフとして加わりました。最近では、トランプ大統領の政権移行チームの幹部を務めていました。

知日家ではありますが、親日家かどうかはわかりません。外交経験はありません。ハガティ氏の駐日大使への就任については議会上院の承認が必要です。
ロイターは、ハガティ氏について、実用主義者であり、トランプ大統領の保護主義路線に時には同調しない可能性もあると伝えました。

ハガティ氏は2011年から故郷のテネシー州政府で経済地域開発長官を務め、海外からの投資を積極的に誘致しました。シカゴ・ビジネス・ジャーナルは、テネシー州のナッシュビル周辺には、日産自動車やブリヂストンが進出、日本外交の拠点になっていると伝えました。

テネシー州のナッシュビル・ポストは、ナッシュビルのビジネスマンが駐日大使に選ばれたと大きく報じました。上院の承認が必要だが、テネシー選出の2人の上院議員が支持を表明したとしています。

 
[March 24, 2017] No 0223183

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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