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2017/02/07仏版トランプ絡み不透明な仏大統領選

今年4月から5月にかけて実施されるフランスの大統領選挙は接戦となりそうです。

自国の利益を優先にすべきだと主張、フランス版トランプとも言える極右政党・国民戦線のルペン党首が5日に決起集会を開き、選挙戦を本格スタートしました。一方、家族の金銭スキャンダルが浮上した中道右派のフィヨン元首相も反撃に出て、出馬を断念しない方針を明らかにしました。さらに、投資銀行出身のマクロン前経財相も選挙戦をスタートさせました。三つ巴の戦いです。

ニューヨークタイムズは、国民戦線のルペン党首がグローバーリズムとイスラム化を批判するアメリカのトランプ氏そっくりの主張をしていると報じました。

タイムは、わずか10日前まではフィヨン元首相が今春のフランス大統領選で楽勝するとみられていたが、週末にスキャンダルが出て選挙の行方が予想不能になったと解説しました。

ブルームバーグは、フランスの大統領選の行方が不透明になりフランスの10年債利回りが上昇、ドイツ国債との利回り格差が2013年以来で最大になったと伝えました。

クリスチャン・サイエンス・モニターは、アメリカの大統領選で偽ニュースが溢れた教訓を生かし、ソーシャルメディア各社が防止対策に必死だと報じました。

ロイターによりますと、オピニオンウェイの世論調査では、第1回投票ではルペン氏が1位、マクロン氏が続き、フィヨン氏が3位でした。ただ、決選投票では、マクロン氏が65%を獲得し、35%のルペン氏を大きく引き離して勝利することを示唆しました。


[February 06, 2017] No 0223150

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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