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2017/01/26NYダウ20000、それでどうなる

ニューヨーク株式マーケットを代表する株価指数ダウが25日、初めて20000ドルを突破しました。堅調な企業決算、トランプ大統領の経済政策への期待を背景に金融株がけん引する形で上昇しました。終値は過去最高の20068ドル。

19000から20000ドルまでは42取引日しかかかっておらず、24日で10000から11000ドルに上昇した1999年に次ぎ、過去2番目の早さで1000ドル上昇したことになります。トランプラリーが加速したと言えます。

CNBCに出演したUBSのフロア責任者は、明日の全米の地方紙の朝刊トップで「20000」が大々的に報じられ、それを見た個人投資家が株を積極的に買い始めるだろうとコメントしました。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、S&P500をベンチマークにしているプロの投資家はダウを気にしていないが、それでも120年以上の歴史があるダウはアイコン的な指数であり、アメリカの株式マーケットで起こっていることを物語っていると報じました。すぐに21000が次の注目になるだろうとしています。

フィナンシャル・タイムズは、減税と経済刺激策を背景にトランプラリーが継続、ウォール街のバロメーターが節目を超えたと伝えました。

ワシントンポストは、30の大型株で構成されるダウについて、実質的な価値ではなく、象徴的なものにすぎないが、投資家心理を好転させる効果があると解説しました。ただ、アメリカ経済が直面する問題や企業の負担増となる金利上昇を投資家が無視した形になっていて、株価が高くなりすぎたと一部のアナリストが懸念しているとしています。
 


米国時間の明日26日は移動のためお休みします。27日に再開します。


[January 25, 2017] No 0223144

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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