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2016/08/12クリントン氏「金持ちより中間層」

民主党の大統領候補に指名されたヒラリー・クリントン前国務長官は11日、経済政策に焦点を当てた演説をしました。

共和党のドナルド・トランプ氏の減税を中心にした経済政策は富裕層を助けるものだと批判しました。その上で、自分の方がより雇用を増やすことができ、中間層、労働者層の所得を増やし、生活水準を引き上げることができると強調しました。

トランプ氏が月曜日に自動車産業の中心地であるミシガン州デトロイトで経済政策を発表したのに対し、クリントン氏は同じミシガン州のウォーレンで経済政策の骨子を説明しました。

CNBCは、雇用創造のために第2次世界大戦後で最大の投資ができるように働くとクリントン氏が主張したと伝えました。さらに、富裕層への増税によりアメリカの製造業に100億ドルを投資すると述べたとしています。

Timeは、クリントン氏の経済政策について、大型のインフラ投資や大学の学費の無料化、そして、企業の利益を従業員に配分することなどを柱にしたものだと報じました。

The Wall Street Journalは、大統領に選ばれた場合、TPPに引き続き反対するとクリントン氏が述べたと伝えました。

The New York Timesは、クリントン氏とトランプ氏がいずれも雇用を創造すると主張しているが、助けが必要な貧困層にはほとんど触れていないと解説しました。

[August 11, 2016] No 0223035

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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