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2016/04/20ゴールドマンQ1決算、収入と利益が急減

アメリカの大手金融機関ゴールドマン・サックスが19日発表した第1四半期(1-3月)の決算は、大幅な減収減益でした。

主力事業が幅広く弱く、40.3%の減収となりました。債券・通貨・コモディティのトレーディングの売り上げは16億6000万ドルと、47%の減収でした。投資銀行業務も低迷しました。市場変動が大きく影響した格好で、利益が半減しました。

収入は予想に届きませんでしたが、利益は予想ほど落ち込みませんでした。

ブランクファインCEOは、ほぼ全ての部門が向かい風にさらされたとコメントしました。

Reutersは、第1四半期の株主資本利益率(ROE)が6.4%と、前年同期の14.7%から低下したとした上で、ゴールドマン・サックスが直面する課題の大きさを浮き彫りにしたと伝えました。ROEは、少なくとも10%の水準を確保すべきとされているとしています。

The Wall Street Journalは、6つの大手金融のうち、ゴールドマン・サックスを含めた5社の第1四半期の収入が急減したことを受け、大手投資銀行が将来、かつてのような大きな収入を確保できるか疑問視され始めたと報じました。

Financial Timesは、大手銀行が決算発表の何週間も前から弱い内容になる可能性を示唆したため、期待値が非常に低かったと伝えました。ゴールドマン・サックスの4つのコア事業のいずれもが、前年比で2桁の減益となったとしています。



 [April 19, 2016] No 0222956

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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