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2018/03/07マーケット: ユーロ堅調、資源国通貨高い

「米ドル/円小動き」

6日の欧米の外国為替マーケットでは、全体的に米ドルが軟調でした。

トランプ関税と朝鮮半島情勢の両方をにらんだ展開。トランプ関税への懸念で米ドル高・円高が続きましたが、南北首脳会談の実施が合意されたことでリスク選好ムードが広がりました。

ユーロは対米ドルで上昇、対円で続伸しました。英ポンドの対円相場は147円台半ばに上昇しました。

米ドルは対円でほぼ横ばい。米2年債は小動き。米10年債の利回りは低下しました。

資源国通貨の上昇が目立ちました。豪ドルが対米ドル、対円で大幅高。豪中銀は6日、景気の先行きに楽観的な見方をやや修正しました。政策金利が当面、据え置かれるとの見方が強まりました。

NZドルも高く取引されました。フォンテラ主導の乳製品オークションはやや低調。GDT価格指数が0.6%低下しました。

カナダドルは対円で82円台に上昇しました。Ivy購買部協会景気指数が強めでした。トランプ関税への懸念がやや後退。カナダ中銀が明日7日、金融政策委員会を開きます。政策を据え置くと予想されています。声明のトーンが注目です。

トルコリラは対米ドルで堅調。対円で28円ちょうど近辺に上昇しました。7日、トルコ中銀が金融政策を決める会合を開きます。アナドル通信が22人のエコノミストを対象にした調査では、いずれの政策金利も据え置かれるとの予想が優勢でした。

南アフリカランドも高く推移しました。

「米株、小動き」

6日のヨーロッパの株式相場は小幅高。DAXは23ポイント高。FTSEは30ポイント上昇しました。

ニューヨーク株式相場は小幅高。トランプ関税をめぐる懸念が根強く、上値が重い展開でした。ダウはほぼ横ばい。ナスダックは0.56%上げました。

ニューヨーク原油相場(WTI)は0.05%高の62米ドル60セント。金相場は1.16%高の1335米ドルでした。

NY時間06日午後4時、東京時間07日午前6時時点の状況です。

 [March 06, 2018]  No 031843852

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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