2分でわかるアメリカ

2018/02/07マーケット: 落ち着く、円軟調・ユーロ堅調

「新興国通貨高い」

6日の欧米の外国為替マーケットは全体的に小幅な値動きでした。

世界同時株安のきっかけとなったニューヨーク株式相場が上昇に転じたこと、米国債利回りが低下したことなどで心理が好転しました。

米ドルは対円で上昇しました。

ユーロは堅調。対米ドル、対円で反発しました。ドイツの鉱工業受注指数が予想を大幅に上回りました。

英ポンドは対米ドルで横ばい。対円では上昇しました。

前日に売られた資源国通貨は反発しました。カナダドル、豪ドル、NZドルがそれぞれ対米ドル、対円で上昇しました。ニュージーランドのフォンテラが主導した乳製品のオークションが堅調でした。GDT価格指数が5.9%上昇しました。

新興国通貨は高く取引されました。南アフリカランドは対米ドルで大幅高、対円で急上昇しました。

トルコリラも反発しました。クロス取引の対円相場は29円ちょうど近辺に上昇しました。

「ダウ、荒い値動き」

6日のヨーロッパの株式相場は大幅安。ニューヨークとアジアの株安が連鎖しました。DAXは294ポイント安。FTSEは193ポイントもしくは2.64%下げました。

ニューヨーク株式相場は荒い値動き。ダウは一時567ポイント下げました。乱高下を繰り返し、600ポイント近く上げる局面もありました。1日の値幅が1100ポイント超に達しました。恐怖指数であるVIXが大幅に低下、心理が改善しました。ダウは結局、567ポイントもしくは2.33%高でした。S&P500、ナスダック、ラッセル2000も反発しました。
ニューヨーク原油相場(WTI)は1.18%安の63米ドル39セント。金相場は0.52%安の1329米ドルでした。

NY時間06日午後4時、東京時間07日午前6時時点の状況です。

[February 06, 2018]  No 031843833

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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