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2018/01/25マーケット: 米ドルに強い売り、英ポンド高い

「円、対米ドルで急上昇」


24日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが全面安でした。売りが売りを呼ぶ展開。


ダボスを訪れているアメリカのムニューシン財務長官の米ドル安を歓迎する発言が大きく影響しました。トランプ政権が米ドル売りを容認したと受け止められました。トランプ政権の通貨安政策を材料にした展開が当面続きそうとの指摘がありました。


米ドルは対円で急落。一時109円ちょうど近辺まで米ドル安が進みました。米国債の利回りが上昇しましたが、米ドル売りは止まりませんでした。


ユーロは対米ドルで大幅高、3年ぶりの高値をつけました。一時1.24までユーロが買われました。対円では軟調でした。
英ポンドの対米ドル相場は、EU離脱を決めた2016年のイギリスの国民投票以来となる高水準に急上昇。英ポンドは対円でも堅調でした。


新興国通貨は対米ドルで上昇しました。南アフリカランドは対米ドルで大幅高、対円ではほぼ横ばいでした。ムーディーズが3月に南アフリカの最新格付けを発表する予定ですが、格下げの可能性は低いとみられています。


トルコリラは対米ドルで上昇、対円では下落しました。


資源国通貨のカナダドル、豪ドル、NZドルは、それぞれ対米ドルで上昇、対円で小幅安でした。


「米株まちまち」


24日のヨーロッパの株式相場は大幅安でした。決算の一部が弱く、通貨高への懸念も影響しました。DAXは144ポイント安、FTSEは88ポイント下げました。


ニューヨーク株式相場はまちまち。ダウは一時182ポイント上げましたが、後半の取引でマイナスに転じました。結局41ポイント高でした。S&P500は小幅安。ナスダックは下落しました。


ニューヨーク原油相場(WTI)は1.77%高の65米ドル61セント。金相場は1.47%高の1361米ドルでした。


NY時間24日 午後4時、東京時間25日午前6時時点の状況です。


[January 24, 2018]  No 031843824

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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