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2018/01/18マーケット: 米ドル、終盤に反発

「円軟調」

17日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが反発しました。

アメリカの鉱工業生産が予想を上回り、米国債利回りが上昇したことなどで米ドル買いが先行。その後、連邦政府の暫定予算期限を19日に控え、議会の調整が難航していることから米ドルが上げ幅を削りました。しかし、ニューヨーク株式相場の大幅上昇を受け、米ドルが再び買い戻されました。

FRBは、ベージュブックと呼ばれる地区連銀経済報告を公表、アメリカ経済とインフレが控えめから緩やかなペースで拡大しているとの認識を示しました。相場は反応薄でした。

トランプ大統領は、北朝鮮との緊張の平和的解決を望むが、そうならない可能性が高いと述べました。北朝鮮を攻撃するかとの質問には答えませんでした。

米ドルは対円で111円台に上昇しました。終盤に米国債利回りの上昇幅が拡大、米ドルが一段高になりました。

ユーロの対米ドル相場は下落。複数のECB関係者がユーロ高をけん制する発言をしたため、ユーロが安く推移しました。後半 にユーロが買い戻され、上げに転じましたが、終盤に再び下げに転じました。対円では上昇しました。

英ポンドは対円で上昇しました。154円ちょうど近辺で取引されました。

トルコリラは対米ドルで横ばい。クロス取引の対円相場は小幅高でした。18日のトルコ中銀の金融政策委員会が注目です。据え置きとの見方が多いですが、一部のアナリストが0.50%の利上げを予想しています。

南アフリカランドは堅調。対円は9円台に戻しました。

カナダドルは上昇しました。カナダ中銀が予想通り政策金利を0.25%引き上げました。

豪ドルとNZドルはそれぞれ、対米ドル、対円で上昇しました。

「ダウ、大幅反発」

17日のヨーロッパの株式相場は下落しました。弱い決算の発表が影響しました。バーバリーは9%超下落。DAXは62ポイント安、FTSEは30ポイント下げました。

ニューヨーク株式相場は大幅反発。ダウは大幅高、終値で初めて2万6000台に乗せました。フォードとGEは個別に大幅安でした。

ニューヨーク原油相場(WTI)は0.38%高の63米ドル97セント。金相場は0.16%高の1339米ドルでした。

NY時間17日午後4時、東京時間18日午前6時時点の状況です。

[January 17, 2018]  No 031843819

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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