2分でわかるアメリカ

2018/01/04マーケット: 米ドル堅調も上げ幅限定

「ポンド軟調」


3日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが堅調でした。


アメリカのISM製造業景気指数と建設支出がいずれも予想を上回ったことが米ドル相場にポジティブでした。


FRBが議事録を公表、3月利上げの予想がやや高まりました。


米ドルは対円で小幅高。米国債の利回りが低下し、米ドルの上値を抑えました。


ユーロは対米ドル、対円で下落。EUの包括的な新金融規制「MiFiD2」が施行されたこと、大量の償還でドイツ国債の利回りが低下したことが影響しました。


英ポンドは安く取引されました。イギリスの建設業の購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回りました。


トルコリラは対米ドル、対円で軟調。イスタンブールの株式相場は2日連続で上昇しましたが、12月の消費者物価コア指数が予想を上回ったことがリラに影響しました。


南アフリカランドは堅調でした。与党ANCの議長(党首)に改革派のラマポーザ副大統領が当選して以来、ランドの上昇基調が続いています。通貨高で、南アフリカ中銀が利下げする余地が出てきたとの見方が一部であります。


原油価格が大幅に上がりましたが、カナダドルは反落しました。


豪ドルは小幅高、NZドルは小幅安でした。


「NYダウ、最高値」


3日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。DAXは106ポイント高、FTSEは23ポイント上昇しました。


ニューヨーク株式相場は2日続伸。ダウ、S&P500、ナスダックが揃って最高値を更新しました。


ニューヨーク原油相場(WTI)は2.09%高の61米ドル63セント。金相場は0.18%高の1318米ドルでした。


NY時間03日 午後4時、東京時間04日午前6時時点の状況です。


 [January 03, 2018]  No 031843810


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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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