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2017/12/13マーケット: 米ドル堅調、トルコリラ弱含む

「NZドル続伸」


12日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが堅調に推移しました。


FRBが金融政策を決める会合(FOMC)を2日間の日程で始めました。政策金利を0.25%引き上げると幅広く予想されています。声明と同時に公表される経済・金利見通しが注目されています。議会では税制改革法案の審議が最終局面に近づき、期待感が米ドルを下支えしました。アメリカの生産者物価指数が予想を上回ったことも米ドルにポジティブでした。


米ドルは対円で横ばい。米国債の利回りが上昇しましたが、FRB会合の結果を控え積極的な取引は控えられました。BKアセットマネジメントのストラテジストは、FRB会合後に利益確定の米ドル売りが増える可能性があるとコメントしました。
ユーロは対米ドル、対円で下落。ドイツのZEW景気期待指数が予想を下回りました。


英ポンドも下落。イギリスの11月の消費者物価指数は前年比で3.1%上昇、予想(3.0%)を小幅に上回りました。イングランド銀行の会合を控え、慎重な投資家が目立ちました。


トルコリラは対米ドル、対円で軟調でした。アナドル通信が20人のエコノミストを対象にした調査では、トルコの中央銀行が14日の会合で後期流動性貸出金利を1.00%引き上げるとの予想が中間値でした。ただ、利上げの予想レンジは0.75%から2.25%まで大きな幅がありました。主要な政策金利の1週間物レポ金利などについては据え置き予想が優勢でした。


南アフリカも対ドル、対円で下落。米国債利回りの上昇が影響しました。


原油価格が下落。原油価格に敏感なカナダドルは軟調でした。


豪ドルとNZドルは、それぞれ対米ドル、対円で高く推移しました。


「NYダウ最高値」


12日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。DAXは59ポイント高、FTSEは46ポイント上昇しました。


ニューヨーク株式相場はまちまち。ダウは上昇し最高値を更新しました。反面、ナスダックは小幅ながら安く取引を終えました。


ニューヨーク原油相場(WTI)は1.47%安の57米ドル14セント。金相場は0.42%安の1241米ドルでした。


NY時間12日 午後4時、東京時間13日午前6時時点の状況です。
[December 12, 2017]  No 031843797

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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