2分でわかるアメリカ

2017/12/12マーケット: 米ドル下値硬い、ポンド軟調

「NZドル高い」


11日の欧米の外国為替マーケットは、全体的に小幅な値動きでした。


ニューヨーク連銀が公表した11月の消費者調査で、アメリカのインフレ期待が低水準にとどまっていることがわかりました。3年先の期待インフレ率は2.78%と、前月の2.81%から低下しました。


米ドルは対円で一時113円台前半に下落しましたが、すぐに値を戻しました。米ドルの下値の堅さが意識されました。米国債の利回りは上昇しました。


ユーロは対米ドル、対円で小幅高でした。


英ポンドは下落しました。英10年債の利回りが先週末に続き低下、英ポンドを圧迫しました。


トルコリラは対米ドル、対円で小動き。やや堅調でした。14日のトルコ中銀の金融政策委員会に注目が集まっています。
南アフリカランドはほぼ横ばいでした。


カナダドルは小動き。


NZドルは大幅高。ニュージーランド政府が中銀の次期総裁に、元中銀副総裁で、実績のあるエコノミストのオア氏を指名したことを好感しました。


豪ドルも対米ドル、対円で堅調に推移しました。コモディティ価格の上昇が材料になりました。


「NYダウ続伸」


11日のヨーロッパの株式相場はまちまち。DAXは30ポイント安。FTSEは59ポイント高でした。


ニューヨーク株式相場は小幅高。ダウをはじめ3つの主要指数が上昇。ただ、小型株の指数であるラッセル2000は小幅ながら下げました。


ニューヨーク原油相場(WTI)は1.10%高の57米ドル99セント。金相場は0.12%安の1246米ドルでした。


NY時間11日 午後4時、東京時間12日午前6時時点の状況です。


[December 11, 2017]  No 031843796


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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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