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2017/11/14マーケット: 政局不安でポンド下落、新興国通貨安い

「ユーロ小動き」

13日の欧米の外国為替マーケットでは、英ポンドの下げが目立ちました。

サンデータイムズが、与党・保守党の40人の議員がメイ首相の不信任案に合意したと報じました。あと8人増えれば、メイ首相が党首を解任されかねない事態に発展します。政局不安が英ポンド相場を押し下げました。ブレグジット交渉の行方が不透明なことも英ポンドの重石となりました。

英ポンドは対米ドルで下落。対円で148円台後半に下落しました。

ユーロは対米ドル、対円で小動きでした。

14日にフランクフルトで開かれるECBのイベントに、ドラギ総裁、FRBのイエレン議長、イングランド銀行のカーニー総裁、そして、日銀の黒田総裁がパネリストとして参加。注目されています。

米ドルは対円で小動きでした。米国債は小幅な値動き。今週発表されるアメリカの消費者物価指数や小売売上高を控え、積極的な売買が控えられました。

トルコリラは軟調でした。トルコの中央銀行がエコノミストらを対象にした調査の結果を公表、インフレ率鈍化とトルコリラ安を予想していることがわかりました。トルコリラの対米ドル相場の12カ月後は現在とほぼ同じ水準の3.8757、24カ月後は4.0819との予想でした。

南アフリカランドも売られました。ズマ大統領の教育無償化に反対していた財務省幹部が辞任。混乱が広がりました。

カナダドルは利益確定の売りで安く取引されました。

豪ドルとNZドルは、それぞれ対米ドル、対円で軟調に推移しました。

「NYダウ小幅反発、GE急落」

13日のヨーロッパの株式相場は下落しました。弱い決算発表が相次ぎ、心理が悪化しました。DAXは53ポイント安。FTSEは17ポイント下げました。

ニューヨーク株式相場は小幅反発しました。全体的に方向感に欠ける展開でした。個別には、減配を発表したGEが急落しました。

ニューヨーク原油相場(WTI)は0.04%高の56米ドル76セント。金相場は0.37%高の1278米ドルでした。

NY時間13日午後4時、東京時間14日午前6時時点の状況です。

[November 13, 2017]  No 031843777

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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