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2017/10/25マーケット: 米ドルまちまち、トルコリラ安い

「ユーロ堅調」

24日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルがまちまちでした。

ニューヨーク株式相場の反発、米国債利回りの上昇を受け、米ドルは対円で上昇しました。一時114円目前まで上昇しましたが、その後上げ幅を縮めました。上値の重さが意識されました。

トランプ大統領が早ければ今週中、遅くとも来週半ばまでにFRBの次期議長を指名する見通しです。ハト派とタカ派の両方が有力視されていて、指名発表が米ドルの方向を決めると指摘されています。

ユーロは対米ドルで堅調に推移しましたが、節目の1.18には慎重になっているようにみえます。ECBが26日の理事会で、資産買い入れプログラムの規模縮小を決めると予想されています。ただ、規模をめぐり見方が分かれています。ユーロは対円で上昇しました。

英ポンドは売られました。イングランド銀行が近く利上げするとの観測が後退、英ポンドに影響しました。

トルコリラは続落しました。アナドル通信が20人のエコノミストを対象にしたトルコの中銀が26日に開く金融政策委員会に関する調査では、すべての政策金利を据え置くとの予想でした。インフレ率が上昇していますが、エルドアン大統領とユルドルム首相が利下げを求める政治圧力を強めています。

南アフリカランドの対円相場は横ばいでした。

カナダドルは小動きでした。25日のカナダ中銀の金融政策委員会は金利据え置き予想がコンセンサスになっています。

豪ドルはまちまち。NZドルは売られました。労働党主導の新連立政権が、外国人による中古住宅の購入禁止や移民数の大幅な制限を打ち出したことが材料視されました。保護主義的な政策がNZ経済に悪影響となると懸念されています。

「NYダウ最高値」

24日のヨーロッパの株式相場は小幅高でした。DAXは10ポイント高、FTSEは2%安でした。

ニューヨーク株式相場は反発しました。予想を上回る決算を発表したキャタピラーと3Mが大幅に上昇、ダウを最高値に押し上げました。

ニューヨーク原油相場(WTI)は1.10%高の52米ドル47セント。金相場は0.20%安の1278米ドルでした。

NY時間24日午後4時、東京時間25日午前5時時点の状況です。

[October 24, 2017]  No 031843763

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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