2分でわかるアメリカ

2017/10/10マーケット: ポンド高い、NZドル軟調

「米ドル/円小動き」
9日の欧米の外国為替マーケットでは、ヨーロッパ通貨が堅調でした。


英ポンドは対米ドルで堅調。対円で148円台に上昇しました。イギリスのメイ首相の辞任を求める動きがありますが、首相が辞任を免れるのではないかとの見方が一部であり、英ポンドを下支えしました。


ユーロは対米ドル、対円で上昇。ただ、上げ幅は限定的でした。ドイツの8月の鉱工業生産指数は2011年7月以来の大きな伸びでした。カタルーニャのプチデモン州首相が10日に州議会で演説する予定で、スペインからの独立を宣言する可能性があります。


米ドルは対円で横ばい。方向感がありませんでした。米国債はコロンブスデーのため休場。銀行が休みで、売買高が低調でした。


トルコリラは対米ドル、対円で急落。アメリカとトルコが互いにビザ発給を停止したことで心理が悪化しました。


南アフリカランドは下落。新興国からアメリカに資金が移動する動きが顕著、南アフリカランドの軟調が続いています。


カナダドルは小動きでした。


NZドルは下落しました。先月23日に総選挙の最終集計が終わりました。120議席中で与党の国民党が56議席、労働党+緑の党が54議席でいずれも過半数に届きませんでした。


豪ドルは小幅安でした。最大貿易相手である中国のサービス部門のPMIが低水準でした。


「米株小幅安」


9日のヨーロッパの株式相場はまちまち。DAXは20ポイント高。英ポンドの上昇を嫌気、FTSEは14ポイント安でした。


ニューヨーク株式相場は小幅安でした。決算シーズンを控え、積極的な取引は控えられました。


ニューヨーク原油相場(WTI)は29セント高の49米ドル58セント。金相場は上昇しました。


NY時間09日 午後4時、東京時間10日午前5時時点の状況です。


[October 09, 2017]  No 031843752


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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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