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2017/09/27マーケット: ユーロとNZドル、不透明感で続落

「米ドル/円上昇」


26日の欧米の外国為替マーケットでは、ユーロとNZドルが売られました。


ユーロは対米ドルで続落。1.8を割りました。対円では小幅安でした。ドイツの連邦議会選挙後のメルケル首相による連立交渉が難航するとの見方が影響しました。ドイツに加え、イタリアとスペインでも政局が不安定化していることもユーロ売りを誘いました。


英ポンドは対米ドルで小幅安。クロス取引の対円相場は反発しました。ブレグジットの第4回交渉が25日から始まりました。EUのトゥスク大統領は、ブレグジット交渉が進展しておらず、貿易など次の段階に進めないとの認識を示しました。


米ドルは対円で上昇しました。FRBのイエレン議長の講演は強弱感が入り混じる内容でしたが、12月利上げを示唆したかの発言を受けて米ドル相場が一時上昇しました。米国債の利回りが上昇、米ドル買い円売りにつながりました。


トルコリラは対米ドルで小幅高。対円で反発しました。


南アフリカランドの対円相場はほぼ横ばいでした。


カナダドルは上昇しました。カナダ中銀のポロズ総裁が明日講演予定で、注目されています。


NZドルは続落しました。23日の議会選挙後の政権樹立をめぐり、イングリッシュ首相率いる国民党と議席を大幅に伸ばした労働党の間で、極右のニュージーランド・ファースト党の取り合いになっています。連立交渉が数週間続く可能性があります。政権の行方が極めて不透明で、NZドルの重石になっています。


豪ドルも連れ安、続落しました。


「米株まちまち」


26日のヨーロッパの株式相場はまちまちでした。フランクフルトのDAXは10ポイント高。ロンドンのFTSEは15ポイント安でした。


ニューヨーク株式相場もまちまち。トランプ大統領が明日27日、インディアナ州での演説で税制改革案を公表する見通し。期待感で高く推移しましたが、終盤に崩れました。ダウは4日続落。S&P500はほぼ横ばい。ナスダックは小幅高でした。個別には、決算が強かったマイクロンが大幅高。アップルが7日ぶりに上昇しました。


ニューヨーク原油相場は0.65%安の51米ドル88セント。金相場は0.75%安の1301米ドルでした。


NY時間26日 午後4時、東京時間27日午前5時時点の状況です。


[September 26, 2017]  No 031843743

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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