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2017/08/15マーケット: 「セーフヘイブン」売り、米ドル堅調

「新興国通貨高い」

14日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが堅調でした。

トランプ大統領と北朝鮮の応酬がなく静か。アメリカの高官が平和的解決を求めたことで、朝鮮半島をめぐる懸念がやや後退しました。「セーフヘイブン」もしくは「安全資産」とされるスイスフランが売られました。同じ理由で円も安く取引されました。

米ドルは対円で上昇。ニューヨーク株式相場が続伸、米国債の利回りが上昇し、米ドル買い・円売りを誘いました。

15日発表のアメリカの小売売上高が強ければ、米ドルが一段高になるとの見方があります。

ユーロは対米ドルで下落。対円では小幅高でした。ユーロ圏の鉱工業生産が予想以上に落ち込みました。

英ポンドの対円相場は小幅高。15日発表のイギリスの消費者物価指数が注目されています。

新興国通貨は対米ドルで大幅高。米ドル/円の上昇も手伝って、クロス取引のトルコリラの対円相場が大幅に上昇しました。南アフリカランドの対円相場も大幅高で取引されました。

カナダドルは対米ドルで軟調、対円で上昇しました。

豪ドルとNZドルは、弱い中国の経済指標を嫌気して軟調でした。15日に公表されるオーストラリア中銀の議事録が豪ドルに影響しそうです。

「米株続伸」

14日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。朝鮮半島の緊張緩和を好感しました。DAXは151ポイント高。FTSEは43ポイント上げました。

ニューヨーク株式相場も上昇しました。幅広い銘柄が買われました。特にIT関連株の上昇が目立ちました。

ニューヨーク原油相場は2.52%安の47米ドル59セント。金相場は0.28%安の1290米ドルでした。

NY時間14日午後4時、東京時間15日午前5時時点の状況です。

[August 14, 2017]  No 031843713

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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