2分でわかるアメリカ

2017/05/16マーケット: 資源国通貨が全面高、豪ドル高い

「円軟調」

15日の欧米の外国為替マーケットでは、原油価格の大幅高を受け、カナダドルと豪ドルの上昇が目立ちました。

原油に敏感なカナダドルが対米ドルで2週間ぶりの高値に上昇しました。対円で大幅高でした。

豪ドルの対米ドル相場は10日ぶりの高値をつけました。対円では84円台に上昇。主力輸出品の鉄鉱石の上昇も豪ドル相場を押し上げました。

NZドルも連れ高。対円で78円台まで買われました。

資源国通貨の南アフリカランドの対円相場も大幅高でした。

ユーロは対米ドルで上昇。ニューヨーク連銀の製造業景気指数が予想外に低下しマイナス1.0と、去年10月以来のマイナスになったことが材料視されました。米ドル売りユーロ買いを誘いました。ユーロは対円で大幅高でした。

英ポンドの対円相場は146円台後半に上昇しました。

米ドルは対円で堅調でした。米国債利回りの上昇が材料になりました。全体的なリスク選好ムードが円売りを誘いました。

新興国通貨は高く取引されました。 トルコリラは対米ドル、対円で上昇しました。16日にホワイトハウスで予定されている米トルコ首脳会談が注目されています。トルコの2月の失業率は12.6%。若い世代の失業率は23.3%に達しました。

「ダウ反発」

15日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。サイバーセキュリティ株が買われました。

ニューヨーク株式相場も上昇。エネルギー関連株の上昇が目立ちました。ナスダックとS&P500がそれぞれ最高値を更新しました。

ニューヨーク原油相場は2.1%高の48米ドル85セントでした。サウジアラビアとロシアが原油の協調減産を来年3月まで延長することで合意したことを好感しました。

金相場は0.19%高の1230米ドルで取引を終えました。

NY時間15日午後4時、東京16日午前5時時点の状況です。

[May 15, 2017]  No 031843652

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカを見る)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ