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2017/05/04マーケット: 米ドル一段高、さらに動くか

「豪ドル下落」

3日の欧米の外国為替市場では、米ドルが堅調でした。

アメリカのISM非製造業景気指数が予想を上回ったことに加え、財務省が超長期債の発行を検討していることが伝わり、米ドルが買われました。50年債が念頭にあるとみられています。

FRBが金融政策を決める会合で予想通り金利を据え置き、声明で6月利上げの可能性を示唆しました。相場への影響は限定的。やや米ドル買いが強まりました。

米ドルは対円で続伸。米国債利回りが上昇、米ドル買いを誘いました。

BKアセットマネージメントのストラテジストは、米ドル/円が113円に向かう可能性があるとコメントしました。

一方、フィナンシャルタイムズによりますと、RBCキャピタル・マーケッツの為替チームが、円相場が110円を目標に上昇すると予想したポジションを依然として維持しています。

日本のゴールデンウィークで円の取引が薄いため、米ドル/円の大きめの振れが今週いっぱい続くと指摘されています。

ユーロは対米ドルで軟調、対円では上昇しました。

英ポンドは下落。対円では小幅高でした。イギリスの建設業の購買担当者景気指数が予想外に上昇しました。

南アフリカランドは対円でほぼ横ばいでした。

トルコリラの対円相場は小幅高。注目されたトルコの4月の消費者物価指数は前年比で11.87%の上昇でした。高インフレが続いていることを示しましたが、国営アナドル通信は中央銀行の想定内だと伝えました。

カナダドルの対円相場は高く取引されました。

豪ドルは売られました。コモディティ価格が下落基調にあることが影響しました。NZドルも連れ安となりました。

「米株まちまち」

3日のヨーロッパの株式相場はまちまち。FRBの会合後の声明を控え、積極的な取引が控えられました。

ニューヨーク株式相場はまちまちでした。ダウは小幅高、S&P500とナスダックは下げました。FRBの声明発表後に銀行株が買われました。iPhoneの売上高が減少したアップルは売られました。

ニューヨーク原油相場は反発。終値は0.34%高の47米ドル82セントでした。金相場は0.68%安の1248米ドルで取引を終えました。

NY時間03日 午後4時、東京04日午前5時時点の状況です。

[May 03, 2017]  No 031843644

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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