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2017/04/20マーケット: 米ドル支えたムニューシン長官

「ポンド反落」

19日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが堅調でした。主要通貨に対する米ドルの動きを示す米ドル指数が3週間ぶりの低水準から戻しました。

米ドルは対円で上昇。米10年債の利回りが大幅に上昇し、米ドル買いを誘いました。

トランプ大統領は、先週のウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、「米ドルが強すぎる」と発言しました。これについて、ムニューシン財務長官は、トランプ大統領が米ドルを押し下げようとした意図は絶対にないとフィナンシャル・タイムズに述べました。

BKアセットマネージメントのストラテジストは、アメリカのムニューシン財務長官が米ドルを支えたとコメントしました。米ドルの対円相場が上昇した局面は売り手の機会になるとしながらも、110円を超えて米ドル高が進んだ場合は、米ドルが一段高になる可能性があるとの見通しを示しました。

FRBが公表した地区連銀経済報告は、経済が緩やかに拡大していると判断しました。一部で労働者不足になっているとしています。
ユーロは対米ドルで下落、対円では上昇しました。

前日に急伸したポンドは対米ドルで反落、対円では小幅安でした。

南アフリカランドは対円で小幅高でした。

トルコリラは対円で横ばい。16日に実施されたトルコの国民投票でエルドアン大統領が勝利宣言しましたが、大規模な不正があったとする反対派の動きが活発化しています。

原油価格が急落。原油に敏感なカナダドルが売られました。

豪ドルとNZドルは、コモディティ価格の下落を受けて安く取引されました。

「ダウ続落」

19日のヨーロッパの株式相場はまちまち。ロンドンは続落しました。

ニューヨーク株式相場は下落しました。売上高が20四半期連続で減少したIBMがダウを押し下げました。S&P500とナスダックはほぼ横ばいでした。

ニューヨーク原油相場は、原油在庫が予想ほど減少しなかったことで急落。3.76%安の50米ドル44セントでした。

金相場は0.83%安の1283米ドルで取引を終えました。

NY時間19日午後4時、東京20日午前5時時点の状況です。

[April 19, 2017]  No 031843634

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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