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2017/04/07マーケット: ユーロ軟調、止まらないトルコリラ売り

「豪ドル下落」

6日の欧米の外国為替マーケットは、米中首脳会談を控え積極的な取引が控えられました。主要通貨の動きが小幅でした。

米ドルの対円相場は前日のニューヨークの終値近辺で推移しました。米国債は小動きでした。

BKアセットマネージメントのストラテジストは、24時間以内に雇用統計と米中首脳会談の2つの重要イベントがあり、特に米ドル/円が大きく動く可能性があるとコメントしました。

ユーロは軟調でした。ドラギ総裁をはじめECB幹部3人が、それぞれ政策スタンスを見直す考えがないと主張したことが材料視されました。

ポンドは小幅安でした。

南アフリカランドは小動き。解任されたゴーダン前財務相が、4月18日に予定されているズマ大統領の不信任動議の採決まで議員を辞任しない考えを示しました。

トルコリラは対米ドル、対円で続落しました。国民投票を16日に控え、高インフレに対応、もしくは通貨安を阻止する中央銀行の政策余地がないとの見方がトルコリラの重石になっています。オランダの国営放送NOSによりますと、トルコのエルドアン大統領を公に批判したオランダ人100人がトルコから帰国できないでいます。

カナダドルの対円相場は小幅高でした。

豪ドルは軟調でした。最大の貿易相手国である中国のサービス部門の購買担当者景気指数が半年ぶりの低水準になったことが影響しました。

NZドルは堅調でした。

「米株小反発」

6日のヨーロッパの株式相場はまちまちでした。米中首脳会談を控え、上値の重い展開でした。

ニューヨーク株式相場は小幅高。トランプ大統領が「北朝鮮問題の解決のため、単独でも行動する」と発言したことを受け、上げ幅が縮小しました。ティラーソン国務長官が、シリアのアサド大統領の排除に動くことを示唆したことも影響しました。

ニューヨーク原油相場は1.08%高の51米ドル70セント。金相場は0.38%高の1253米ドルでした。

NY時間06日午後4時、東京07日午前5時時点の状況です。

[April 06, 2017]  No 031843626

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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