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2017/03/07マーケット: 米金利に敏感、円は異なる動き

「ユーロ安い」

6日の欧米の外国為替マーケットでは、ユーロが安く取引されました。

フランスの大統領選に関し、スキャンダルで支持率が伸びない中道右派のフィヨン氏に代わりジュペ元首相の出馬が期待されましたが、本人が「出馬しない」と発表したことで失望感が広がりました。ジュペ氏が出馬した場合、極右のルペン氏の敗北が確実になるとみられていました。

ユーロは対米ドル、対円で下落しました。

米ドルは対円で小幅安。北朝鮮のミサイル発射を受けリスク回避の円買いが先行しましたが、後半の取引で米ドルが下げ幅を縮めました。米国債の利回りが上昇しましたが、米ドル買い円売りにはつながりませんでした

英ポンドの対円相場は140円を割りました。

南アフリカランドは対円でほぼ横ばいでした。

トルコリラは対米ドルで小幅安、対円で下落しました。トルコの国民投票を控え、政治的な不透明感が増していることが重石となりました。

カナダドルの対円相場は安く取引されました。

豪ドルとNZドルはそれぞれ対米ドル、対円で下落しました。米国債の利回りが上昇したことで、キャリートレードが巻き戻されるとの思惑が影響しました。このところ、アメリカの金利に敏感になっています。中国が経済成長の目標を引き下げたことも嫌気されました。

「米株反落」

6日のヨーロッパの株式相場は下落しました。大規模な増資を発表したドイツ銀行が急落しました。

ニューヨーク株式相場は反落しました。株式公開したばかりのソーシャルメディアのスナップが一部のアナリストの弱気見通しを受け急落しました。

ニューヨーク原油相場は0.24%安の53米ドル20セント。金相場は0.08%安の1225米ドルでした。

NY時間06日午後4時、東京07日午前6時時点の状況です。

[March 06, 2017]  No 031843603

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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