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2017/01/05マーケット: 米ドル反落、資源国通貨高い

「ユーロ堅調」    

4日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが軟調、ユーロが堅調でした。今週はまだ休暇中の投資家が多く、特に大口の投資家が参加しておらず薄商いになっているとの指摘がありました。

米ドルは対円で小幅安。米国債は小動きでした。

ユーロは対米ドルで上昇しました。対円でも堅調に推移。ユーロ圏の総合PMIが速報値から上方修正され、12月の消費者物価指数が予想を上回ったことが材料になりました。

ユーロ相場については弱気予想が依然として優勢です。ロイターによりますと、HSBCは第1四半期のユーロの対米ドル見通しを以前の1.08から1.01米ドルに修正しました。HSBCは、その後はユーロが対米ドルで買い戻され、パリティ(1.0)に下落することはないと予想しています。

英ポンドも対米ドル、対円で高く取引されました。イギリスの12月の建設業PMIが9カ月ぶりの高水準、11月の消費者向け融資は11年ぶりの大幅増を記録しました。

前日に急落したトルコリラは対米ドル、対円で反発しました。ただ、上値の重さが意識され、終盤に上げ幅を縮めました。

資源国通貨は幅広く買われました。南アフリカランドは対円で上昇。

カナダドルは原油高も追い風となって対円で高く推移しました。

豪ドルは対米ドル、対円で上昇しました。中国が個人の外貨購入規制を厳格化したことを受け、資金流出に歯止めがかかるとの見方が豪ドルを支えました。銅相場の上昇も豪ドルにポジティブでした。

NZドルも堅調に推移しました。

「米株続伸」

4日のヨーロッパの株式相場はほぼ横ばいでした。商いは低調。ロンドンのFTSEは11ポイント高と小幅ながら上昇して取引を終えました。

ニューヨーク株式相場は続伸。FOMC議事要旨が公表された後、上げ幅を小幅ながら広げました。ダウの終値は60ドル高の19942ドル。大台に迫りました。

ニューヨーク原油相場は1.78%高の53米ドル26セント。金相場は0.28%高の1165米ドルでした。

NY時間04日午後4時、東京05日午前6時時点の状況です。

[January 04, 2017]  No 031843566

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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