2分でわかるアメリカ

2016/12/06マーケット: ユーロ高い、ドル円の振れ大きい

「NZドルまちまち」

ドル円=113.73円、ユーロドル=1.0763ドル、ポンド円=144.71円、       
トルコリラ円=32.26円、豪ドルドル=0.7468ドル、NZドルドル=0.7134ドル

5日の欧米の外国為替マーケットでは、ユーロの上昇が目立ちました。

憲法改正の是非を問うイタリアの国民投票が否決されたことを受け、レンツィ首相が辞意を表明しました。選挙が来年実施され、ユーロに反対している「5つ星運動」が躍進する可能性が出てきました。ただ、与党の民主党を中心とした暫定内閣が2018年の選挙まで続くとの見方が優勢です。

投票結果を受けアジア市場でユーロが一時売られましたが、否決が幅広く予想されていたため、欧米市場ではユーロが買い戻されました。ユーロは対米ドルで上昇、対円では大幅高でした。

ポンドの対円相場は小幅高でした。

米ドルは対円で114.80円近辺まで上昇した後、一時113円近辺まで下げました。その後は米10年債の利回りに連動しました。振れが大きい、不安定な動きでした。

スコシアバンクは、米ドル円が弱含む局面もあるが、長期的には米ドル高を予想しました。116円が抵抗線になりそうだとしています。

トルコリラと南アフリカランドは小動きでした。

原油価格は小幅ながら続伸。カナダドルは対円で上昇しました。

ニュージーランドのキー首相が突然辞任しました。家族の優先が理由だと述べました。NZドルの対米ドル相場は小幅高でした。

豪ドルは堅調に推移しました。

「ダウ最高値」

英FTSE 6746p(+16p) 独DAX 10684p(+171p) 仏CAC 4574p(+45p)

5日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。イタリアの国民投票は予想通り。イタリアの銀行株の一部が大幅に上昇しました。
ユーロ圏のフランクフルトとパリは大幅高でした。

米ダウ 19216ドル(+45ドル) S&P500 2204p(+12p) ナスダック 5308p(+53p)

ニューヨーク株式相場は小幅高。エネルギー株、金融株、消費関連株が上昇しました。ダウは最高値を更新しました。

ニューヨーク原油相場は0.21%高の51.79ドル。金相場は0.11%安の1176ドルでした。

NY時間05日午後4時、東京06日午前6時の数字を表示しています。

 [December 05, 2016]  No 031843546

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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