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2016/12/02マーケット: ポンド高い、トルコリラ急落

「ドル円小動き」

ドル円=114.11円、ユーロドル=1.0660ドル、ポンド円=143.65円、       
トルコリラ円=32.53円、豪ドルドル=0.7413ドル、NZドルドル=0.7087ドル

1日の欧米の外国為替マーケットでは、ポンドの上昇が目立ちました。

イギリスのメイ政権でEU離脱を担当するデービス氏が、「単一市場にアクセスするために資金を負担することを検討している」と発言、材料になりました。「ハード・ブレグジット」への懸念がやや後退、ポンド買いを誘いました。

ポンドは対円で一時145円台に上昇しました。

ユーロは対米ドル、対円で堅調に推移しました。

米ドルは対円で小動き。利益確定の米ドル売りと押し目買いが綱引きをしている状態。米国債の利回りは上昇しました。明日発表のアメリカの雇用統計が米ドル円を動かす可能性があります。

メキシコの中銀総裁が辞任したことを受けメキシコ・ペソが急落しました。

新興国通貨の中では、トルコリラの下げも目立ちました。対米ドルで大幅安、対円で急落しました。政局不安、治安悪化に加えて、原油相場が急上昇したことが影響しました。トルコは原油を輸入に依存しています。ラボバンクのアナリストは、トルコリラ相場の不安定な状況が当面続くとブルームバーグにコメントしました。

南アフリカランドの対円相場はほぼ横ばいでした。

原油高を受けカナダドルが対円で続伸しました。

豪ドルは堅調、NZドルは軟調でした。

「米株まちまち、原油大幅続伸」

英FTSE 6752p(-30p) 独DAX 10534p(-106p) 仏CAC 4560p(-17p)

1日のヨーロッパの株式相場は反落しました。イタリアの国民投票を控え、政局の不透明感が嫌気されました。

米ダウ 19191ドル(+68ドル) S&P500 2191p(-7p) ナスダック 5251p(-72p)

ニューヨーク株式相場はまちまち。テクノロジー株が売られる一方、エネルギー株と金融株が買われました。

ニューヨーク原油相場の終値は3.28%高の51.06ドル。

金相場は10カ月ぶりの安値をつけました。終値は0.38%安の1169ドルでした。

NY時間01日午後4時、東京02日午前6時の数字を表示しています。

 [December 01, 2016]  No 031843545

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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