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2016/11/24ドル指数13年半ぶりの高水準

「113円に迫る」    

ドル円=112.50円、 ユーロドル=1.0550ドル、 ポンド円=139.91円、
トルコリラ円=33.09円、豪ドルドル=0.7383ドル、NZドルドル=0.7003ドル


23日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが堅調に推移しました。

6つの主要通貨に対する動きを示す米ドル指数は一時101.78に上昇、13年半ぶりの高水準をつけました。アメリカの10月の耐久財受注が予想を大幅に上回り、FRBが来月の会合で利上げすることが確実になったとの見方が広がりました。トランプ次期政権の景気刺激策への期待が大きく、FRBの利上げペースが加速するとの観測もあります。公表されたFOMC議事録で、FRBが「早期利上げを正当化するほど経済が強い」と認識していることがわかりました。

米ドルは対円で一時113円目前まで上昇しました。米2年債と米10年債の利回りがそれぞれ上昇、米ドル買いを誘いました。アメリカのサンクスギビング・デー(感謝祭)を控え参加者が少なかったことが影響し、振れが大きくなったとの指摘があります。

ユーロは対米ドルで下落。対円では上昇しました。

ポンドは対米ドルで堅調、対円では大幅高でした。

トルコリラについては、中央銀行の金融政策委員会を24日に控え、一部で利上げ観測が広がっています。ロイターが19人のエコノミストを対象にした調査では、12人が主要な政策金利である1週間レポ金利を0.25%引き上げ7.75%にすると予想しました。エルドアン大統領は高い金利が経済の打撃になると主張。トルコリラの対米ドル相場は年初から約14%下落しました。中央銀行が独立した立場で決定を下すかに注目です。

南アフリカランドは対米ドルで反落。対円では小幅高でした。南アフリカの中銀が金融政策を決める会合を24日に開きますが、政策金利を据え置くとの見方が優勢です。

カナダドルは対円で上昇しました。

豪ドルとNZドルはそれぞれまちまちでした。

「ダウ、連日の最高値」

英FTSE 6817p (-2p) 独DAX 10662p (-51p) 仏CAC 4529p (-19p)

23日のヨーロッパの株式相場は反落しました。トランプ・ラリーが一服しました。

米ダウ 19083ドル (+59ドル)  S&P500 2204p (+1p) ナスダック 5380p(-5p)

ニューヨーク株式相場はまちまち。FOMC議事録の影響は限定的でした。ダウは最高値を再び更新しました。重機大手のキャピラーが大幅に上昇、ダウを押し上げました。不動産株は軟調でした。

ニューヨーク原油相場は0.15%安の47ドル96セント。金相場は1.69%安の1189ドルでした。

NY時間23日午後4時、東京24日午前6時の数字を表示しています。

11月24日木曜日はサンクスギビング・デー(感謝祭)でアメリカの連邦祝日です。お休みとし、翌25日に再開します。

[November 23, 2016]  No 031843540

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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