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2016/11/22マーケット: ドル調整の動きも小幅、ダウ最高値

「ユーロ、上値重い」

ドル円=111.00円、 ユーロドル=1.0625ドル、 ポンド円=138.66円、
トルコリラ円=32.94円、豪ドルドル=0.7363ドル、NZドルドル=0.7056ドル

21日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルがやや軟調でした。

ユーロは対米ドルで反発しました。ただ、ドイツとフランスが選挙を来年に控えた不透明感があり、ユーロの上げは限定的でした。ECBのドラギ総裁は、金融緩和を継続することが重要だと述べました。

ポンドは対円で大幅に上昇しました。

米ドルは対円で111円ちょうど近辺で推移しました。米10年債の利回りが低下、米ドル買いが一服しました。

FRBのフィッシャー副議長は米ドル高が進んだことについて、利上げ路線に影響しないとの認識を示しました。CMEフェドウォッチによりますと、FRBが12月に利上げする確率が95%に上昇しました。

主要通貨に対する動きを示す米ドル指数が11日ぶりに小幅ながら低下しましたが、「軽い調整にすぎず、少なくとも中期的には米ドル高基調が続く」とスコシアバンクのストラテジストがロイターにコメントしました。

一方、BKアセット・マネージメントのストラテジストは、感謝祭を控え利益を確定する動きが米国債と米ドル相場に影響したとコメントしました。

米国債利回り低下を受け、新興国通貨が堅調でした。南アフリカランドの対円相場は大幅高。トルコリラ円も上昇しました。

原油価格が上昇。原油に敏感なカナダドルが対円で買われました。

豪ドルとNZドルは、対米ドル、対円でそれぞれ上昇しました。

「米株最高値」

英FTSE 6777p(+2p) 独DAX 10684p(+19p) 仏CAC 4531p (+27p)

21日のヨーロッパの株式相場は反発しました。原油高を受けエネルギー関連株の上昇が目立ちました。

米ダウ 18956ドル(+88ドル) S&P500 2198p (+16p) ナスダック 5368p(+47p)

ニューヨーク株式相場も反発。ダウ、S&P500、ナスダックがいずれも最高値を更新しました。ラッセル2000は12日続伸、過去最高値をつけました。

ニューヨーク原油相場は大幅高。OPECの減産に関する決定を控え、期待感が高まりました。終値は3.86%高の47.49ドル。

金相場は0.09%高の1209ドルでした。

NY時間21日 午後4時、東京22日午前6時の数字を表示しています。

 [November 21, 2016]  No 031843538

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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