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2016/11/18マーケット: ドル高・円安・ユーロ安、トルコリラ売り継続

「ドル指数13年半ぶりの高水準」

ドル円=109.94円、 ユーロドル=1.0623ドル、 ポンド円=136.54円、
トルコリラ円=32.51円、豪ドルドル=0.7415ドル、NZドルドル=0.7029ドル

17日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが幅広く買われました。

FRBのイエレン議長が議会で12月利上げを示唆したことで、米10年債利回りが上昇しました。ロイターのデータによりますと、米独の10年債利回り格差が少なくとも1990年以来の水準となる195べーシスポイント(1.95%)まで拡大しました。これを受け、ユーロが対米ドルで下落しました。

ポンドは対米ドルで小幅安。対円では上昇しました。

米ドルは対円で110円ちょうど近辺まで買われました。

米ドルの対主要通貨の動きを示す米ドル指数は一時100.65に上昇、約13年ぶりの高水準をつけました。

トルコリラは対米ドルで3.36台に下落、最安値を2日連続で更新しました。クロス取引の対円相場も続落しました。FRBのイエレン議長の発言を受け米国の金利先高感が強まったことが影響しました。トルコの国内政治の不透明感、EUとの関係悪化も重石となりました。ブルームバーグは、トルコリラがエコノミストの最悪シナリオを超えて下落したと伝えました。チャート上の節目を超えて値を下げたことで、一段安になる可能性があるとの指摘があります。

南アフリカランドも対米ドルで下落しました。ランドの対円相場はほぼ横ばいでした。

カナダドルは対米ドルで軟調、対円では上昇しました。

豪ドルは下落。NZドルは対米ドルで軟調、対円で堅調でした。

「米株小幅高」

英FTSE 6794p(+44p) 独DAX 10685p(+21p) 仏CAC 4527p(+26p)

17日のヨーロッパの株式相場は反発しました。FRBのイエレン議長が12月利上げを示唆したことが材料視されました。

米ダウ 18903ドル(+35ドル) S&P500 2187p(+10p) ナスダック 5333p(+39p)

ニューヨーク株式相場は小幅高でした。売りが先行しましたが、FRBのイエレン議長の草稿原稿が伝えらえた後に買い戻されました。金融株の上昇が目立ちました。個別には、決算が弱かったシスコ・システムズが大幅安でした。

ニューヨーク原油相場は下落しました。終値は0.33%安の45.42ドル。

金相場は0.57%安の1216ドルでした。

NY時間17日 午後4時、東京18日午前6時の数字を表示しています。

 [November 17, 2016]  No 031843536

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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