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2016/11/16マーケット: ドル円押し目買い、ランド大幅高

「109円台」    

ドル円=109.20円、ユーロドル=1.0728ドル、ポンド円=136.05円、
トルコリラ円=33.15円、豪ドルドル=0.7555ドル、NZドルドル=0.7096ドル


15日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが対円で続伸しました。

米ドルは対円でやや軟調にスタートしましたが、アメリカの小売売上高が予想を上回ったことで買い戻されました。押し目買いが入り、109円台まで米ドルが買われました。米10年債利回りが上昇、日米利回り格差が拡大しました。FRB幹部のタカ派発言も手伝って、FRBによる12月利上げ観測が高まりました。

BofAメリルリンチは、顧客向けのメモで、米ドル円がテクニカル的に短期的に反落する可能性があるが、中期的には米ドルに強気だとコメントしました。米ドル円の押し目買いが続くとして、2017年には115〜120円に達すると予想しているとしています。

ユーロは対米ドルで小幅安。対円では上昇しました。

ポンドは対円で高く取引されました。スカイニュースが「EU離脱に包括的な法律が必要になり、最大で2年かかる」とするイギリスの最高裁判事のコメントを伝え、材料視されました。

トルコリラは対米ドルでほぼ横ばい。対円では堅調でした。

南アフリカ・ランドは対米ドル、対円で大幅高でした。ゴーダン財務相の国税庁長官時代の不正容疑に関し、検察当局が訴追の方針を取りやめたことが好感されました。

原油価格が急反発。原油に敏感なカナダドルが対円で大幅高でした。

豪ドルとNZドルは、それぞれ対米ドルで小動き、対円では堅調でした。

「ダウ連日の最高値、ナスダック高い」

英FTSE 6753p (+22p)   独DAX 10693p  (+25p)  仏CAC 4508p  (+19p)

15日のヨーロッパの株式相場は続伸しました。トランプ・ラリーが続きました。

米ダウ 18923ドル (+54ドル)  S&P500 2180p (+16p)  ナスダック 5275p(+57p)


ニューヨーク株式相場も続伸しました。ダウは7日続伸、4日連続で最高値を更新しました。原油高を受けエネルギー株が大幅に上昇しました。アップルなど大統領選後に売り込まれていたテクノロジー株が買い戻され、ナスダックの上昇率は1%を超えました。

ニューヨーク原油相場の終値は、5.75%高の45ドル81セント。OPECの減産合意への期待感が相場を押し上げました。

金相場は小幅反発。終値は0.23%高の1224ドルでした。

NY時間15日午後4時、東京16日午前6時の数字を表示しています。

 [November 15, 2016]  No 031843534

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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