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2016/10/04マーケット: ポンド売り、トルコリラ安い

「ユーロ軟調」    

ドル円=101.58円、 ユーロドル=1.1210ドル、 ポンド円=130.49円、
トルコリラ円=33.60円、豪ドルドル=0.7672ドル、NZドルドル=0.7273ドル

3日の欧米の外国為替マーケットでは、ポンドの下げが目立ちました。

イギリスのメイ首相が週末の保守党の年次党大会で、来年3月末までにEU離脱の手続きを正式に始めるとの方針を示したことが材料視されました。メイ首相の発言を受け、イギリスがEUの関税同盟から抜ける可能性があるとの懸念が広がりました。

ポンドは対米ドルで大幅安。対円では一時130円ちょうど近辺まで売られました。

ユーロも連れ安しました。対米ドルで下落、対円でも軟調でした。

米ドルは対円で小幅高でした。米国のISM製造業景況指数は予想を上回りました。ただ、建設支出が予想外に減少しました。米国債の利回りは上昇、米ドル買いを誘いました。

トルコリラは対米ドルで大幅に下落。クロス取引の対円では33円台半ばに値を下げました。トルコの9月の消費者物価指数は前年比で7.28%となり、8月の8.05%から大幅に低下しました。予想を大幅に下回りました。これを受けトルコの中央銀行の利下げが加速するとの観測が広がり、トルコリラが売られ、トルコ国債の利回りが大幅に低下しました。ラボバンクのストラテジストは、中央銀行の追加利下げ幅が0.25% から0.50%に拡大する可能性があるとブルームバーグにコメントしました。

南アフリカランドは堅調でした。先週、ランドが売り込まれたため、ポジション調整の動きがランド相場を押し上げたと指摘されました。

原油価格が上昇、カナダドルが対円で上昇しました。

豪ドルはやや堅調、NZドルは小動きでした。

「米株反落」

英FTSE 6983p (+84p)  独DAX 休場  仏CAC 4453p (+5p)

3日のヨーロッパの株式相場は堅調でした。ドイツ銀行とイギリスのEU離脱の動きに注目が集まっています。フランフルトは統一記念日のため休場。

米ダウ 18253ドル (-54ドル)  S&P500 2161p (-7p)  ナスダック 5300p(-11p)


ニューヨーク株式相場は反落しました。建設支出が予想外に減少、自動車メーカー各社の新車販売台数が弱めだったことが影響しました。不動産株が軟調でした。ユダヤ教の祝日が影響して売買高は低調でした。

ニューヨーク原油相場は1.2%高の48ドル81セント。金相場は小幅安でした。

NY時間03日午後4時、東京04日午前5時の数字を表示しています。

 [October 03, 2016]  No 031843503

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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